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2050年カーボンニュートラル実現に向けた
「あいちカーボンニュートラル戦略会議」選定プロジェクト参画について
令和6年2月9日
当社は、ワタミ株式会社様、株式会社ムロオ様と共に、FCトラックを活用した『荷主と運輸事業者等の連携による物流脱炭素化プロジェクト』を実施いたします。
このプロジェクトは、2050 年カーボンニュートラルを実現するため、愛知県が革新的・独創的な脱炭素プロジェクトのアイデアを募集するとともに、提案されたアイデアの中から、事業化すべきプロジェクトを学識者からなる「あいちカーボンニュートラル戦略会議」で選定し、事業化の支援を行うもので、今回、ワタミ株式会社様がプロジェクト総括となり応募し、選定された取り組みです。
愛知県における運輸部門のCO2排出量は、産業部門に次いで2番目に大きい割合であり、この中で、貨物自動車等の商用車によるCO2排出量の割合は約40%であり、物流の脱炭素化が課題です。
ワタミ株式会社様の宅食事業は、既に再生可能エネルギー電気を100%使用したお弁当製造を行っているところ、お弁当の配送(動脈)、使用済み容器・調理くずの回収(静脈)の物流部分についても脱炭素化を実現するため、動脈物流を株式会社ムロオ様が、静脈物流を当社が、「FCトラック(水素を燃料とした燃料電池トラック)」を活用することでサプライチェーン全体の脱炭素化を目指すものです。
また、FCトラック本体や水素燃料の価格が高価であることや、効率的な水素ステーションでの充填といった課題もありFCトラックの導入が進んでいない現状に対し、本プロジェクトが、自らリスクを取ってFC化を先行し他の事業者を先導する「ファーストムーバー」となって物流の脱炭素化を推進します。
プロジェクトイメージ図
以上
● 愛知県プレスリリースは こちら
● ワタミ株式会社様プレスリリースは こちら
● 株式会社ムロオ様プレスリリースは こちら